北翔 海莉・妃海 風の星組トップコンビの退団公演『桜華に舞え』-SAMURAI The FINAL-/『ロマンス!!(Romance)』が26日(金)から始まりました。
初日は、なれない薩摩弁に、場面転換が多く、おまけに時系列も順不同だったので、物語を追いきれないところがありましたが、数日おいた観劇では、組子のテンションが一致してきて、テンポ良く流れ、ぐんと判りやすくなっていました。私は、ストーリーで舞台を見てしまうタイプなので、ある程度の流れが追えないとリピートは厳しいのですが、初日で『桜華』『ロマンス!!』はリピート決定。桐野利秋(北翔海莉)の格好良さも手伝って、観劇日を増やしたい。
『ロマンス!!』は、前半はかなりゆったりした流れのレビューですが、中詰め以降が好きかな。
薩摩弁はまだ聞き取れないところがありますが、公式の桐野利秋の生きた時代-「“かごんま弁”プチ講座」で学習するのが吉のような気がします。
頭の整理で、「桜華」の時系列の流れをメモ。
公式の桐野利秋の生きた時代-「年表&キーワード解説」を参照。
- 第1場(1932年5月15日:五・一五事件):犬養毅(麻央 侑希)の暗殺
- 第2場(1868年 – 1869年):戊辰戦争:会津陥落、明治天皇即位、東京奠都:明治維新(1968年)
- 第3場(1872年 – 1873年):川路利良(七海ひろき)・衣波隼太郎(紅ゆずる)、渡欧
- 過去
第4場(1862年?):中村半次郎:桐野利秋(北翔海莉)・衣波隼太郎(紅ゆずる)、西郷隆盛(美城れん)に知遇を得て上洛。
- 第5場(1874年):桐野利秋(北翔海莉)、大給恒(大輝 真琴)に預けていた会津藩の武家娘・大谷吹優(妃海 風)に会う。朝鮮派兵決定の報。
- 第6場(1874年):八木永輝(礼真琴)、街娼に落ちぶれた会津藩の愛奈姫(真彩 希帆)と再会。
- 第6場~9場(1974年):朝鮮派兵中止。西郷隆盛(美城れん)、桐野利秋(北翔海莉)ら鹿児島に下野。
- 第10~13場(1877年):西南戦争。西郷隆盛(美城れん)自刃(49歳)、桐野利秋(北翔海莉)戦死(39歳)、篠原国幹(天寿 光希)戦死(40歳)。
- 「桜華」後(1878年):大久保利通(夏美 よう)死去(47歳)
- 「桜華」後((1879年10月13日):川路利良(七海ひろき)死去:45歳)